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早めに鍼治療をしましょう

お薬で効果がなかったら早めに鍼治療をしましょう

ジャンパー膝(膝蓋腱炎)の治療

鍼灸師・柔道整復師 吉池 加奈

更新 2024.08.10

ジャンパー膝(膝蓋腱炎)は、鍼治療で治りますか?

ジャンパー膝(膝蓋腱炎)の治療 長野県 T.A.様

アイシング、大腿のストレッチ、シップに痛み止め!良くならないので、学校の先生の紹介でここに来ました。ジャンプ膝の治療用に膝サポーターを選んでもらいに来たのですが、それがきっかけで鍼治療を続けています。 調子はとてもいいです!

長野県 T.A.様

はじめまして、森上鍼灸整骨院の吉池です。
長野で、ジャンパー膝の鍼治療に取り組んでいます。

ジャンパー膝は、着地のショックを膝の腱が吸収できないために始まります。筋腱の修復よりも速いペースで筋腱の断裂が起こるために痛みが慢性化します。こんな時は、鍼治療で筋腱の再生力を高めましょう!あわせて、治療用の膝サポーターを使えば、 膝の回復が早まります。

私たちは、身体の機能を取り戻す治療をします。
ジャンパー膝で悩まれたら、ぜひ、ご相談ください。

不安なことがありましたら、 ジャンパー膝の無料メール相談からご相談ください。

柔道整復師・鍼灸師 吉池 加奈

当院について

西洋医学とは違った角度から治療を行っています。

ジャンパー膝(膝蓋腱炎)の治療に取り組む 長野県 森上鍼灸整骨院スタッフ集合写真

未病を治す東洋医学的な発想 で自然治癒力を底上げする鍼治療に取り組んでいます。使用される鍼は全て使い捨てで、患者様の症状にあわせて3タイプ60種類の鍼を使い分けて治療をします。首、腰、ひざの痛みで悩んだら早めにお問い合わせください。

当院独自の検査

  • ジャンパー膝(膝蓋腱炎)|重心のバランスを調べる検査

    モアレトポグラフィ

    カラダのゆがみがあると、自律神経のバランスを崩して自然治癒力が低下することが多いです。カラダのゆがみを視覚的に確認する検査です。

  • ジャンパー膝(膝蓋腱炎)|自律神経の異常を調べるサーモグラフィの検査

    サーモグラフィ

    体表温度の左右差をみます。体表温度に左右差があると血流の異常や活動レベルの異常があるので、100分の1度まで体表の異常を確認する検査です。

  • ジャンパー膝(膝蓋腱炎)|脳へ向かう動脈の血流を調べる検査

    エコー検査

    血液の流れに左右差があったり、姿勢により血流量が低下したりすると自然治癒力に影響がでるので、循環器用のエコーで、脳に向かう動脈の血流量を調べます。

膝の構造とジャンパー膝

どんな筋腱?
膝蓋骨の下にある筋腱です。飛び降りた時やジャンプからの着地で負担がかかります。大腿四頭筋の柔軟性低下が要因とされていますが、着地時のタイミングのズレが原因のことが多くあります。バレーボールやバスケットボールの着地時や、サッカーやランナーの走る動作で、足首からの衝撃を受け止めると負担がかかります。

原因
着地時に、膝蓋腱に繰り返してかかる負担が原因です。膝蓋骨周辺に微小断裂が起こります。筋腱の微小断裂の痛みは体が温まると良くなる特徴があるので、体が温まっている時のオーバーユースが原因で、冷えてから症状の悪化に気が付きます。筋腱の損傷が治りきらないうちに無理をすると、ムコイド変性(結合組織の粘液変性)、フィブリノイド変性(線維素様のものが組織に沈着して組織傷害や炎症を引き起こす)が起きて痛みが慢性化してしまいます。

症状
12~20才に多い膝蓋骨回りの痛みです。体が温まると症状が改善しますが冷えると悪化します。症状が悪くなると運動時も痛みが続きます。腹ばいにして膝を曲げると、大腿前面の突っ張ったような疼痛から逃れるために尻上がり現象が出現します。MRIやエコーで筋腱の変性が確認できます。サーモグラフィーを使うと筋腱炎の症状が確認できます。

ジャンパー膝の検査モアレトポグラフィー
体の重心バランスを調べます。

体の重心バランスが崩れると、膝に負担がかかりジャンパー膝になりやすくなります。重心のバランスを整える治療をすることで、自然な体の動きが戻ると膝の健康を取り戻すことができます。

ジャンパー膝の原因までさかのぼって治療するために必要な検査です。

ジャンパー膝の検査サーモグラフィー
体温の異常を探します。

筋力の低下や炎症があると体温の異常として現れるので、全身の体温分布を調べることで、ジャンパー膝の原因を探します。体温の異常部分を治療することで、筋力の低下や炎症の原因を治すことができます。また、体のバランスが整い、 ジャンパー膝の原因を治すことができます。

衰えだした体の異常を早期に発見して、健康的な膝を取り戻すために必要な検査です。

ジャンパー膝の検査エコー

筋繊維の萎縮を調べます。

左右の筋繊維の萎縮を調べることで、脚の衰えが事前にわかります。足の筋肉は第二の心臓と呼ばれ体の循環や代謝にもかかわるので、筋線維の萎縮を事前に治療することで、重心バランスを整え、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。

体の土台を治療して、健康的な膝を取り戻すために必要な検査です。