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早めに鍼治療をしましょう

お薬で効果がなかったら早めに鍼治療をしましょう

胸郭出口症候群の治療

胸郭出口症候群の専門治療に取り組む鍼灸師 吉池 美奈子

更新 2024.07.19

胸郭出口症候群は、鍼灸治療で治りますか?

長野県 F.S.様

洗濯物を干していたら手が真っ青になり、胸郭出口症候群と診断されました。治すことはできますか?

長野県 F.S.様

準備中です。

不安なことがありましたら、 胸郭出口症候群の無料メール相談からご相談ください。

副院長 吉池 美奈子

当院について

西洋医学とは違った角度から治療を行っています。

胸郭出口症候群の治療に取り組む 長野県 森上鍼灸整骨院スタッフ集合写真

西洋医学的に治療法が確立されていないような難病に悩まれたり、お薬の副作用でかえってお体を壊したりした患者さまがみえるので、お医者様とは違った角度から検査をして、鍼治療をしています。初診では十分な時間を取って患者様の問診をするので、お困りのことがあったらご相談ください。

当院独自の検査

  • 胸郭出口症候群|重心のバランスを調べる検査

    モアレトポグラフィ

    カラダのゆがみがあると、自律神経のバランスを崩して自然治癒力が低下することが多いです。カラダのゆがみを視覚的に確認する検査です。

  • 胸郭出口症候群|自律神経の異常を調べるサーモグラフィの検査

    サーモグラフィ

    体表温度の左右差をみます。体表温度に左右差があると血流の異常や活動レベルの異常があるので、100分の1度まで体表の異常を確認する検査です。

  • 胸郭出口症候群|脳へ向かう動脈の血流を調べる検査

    エコー検査

    血液の流れに左右差があったり、姿勢により血流量が低下したりすると自然治癒力に影響がでるので、循環器用のエコーで、脳に向かう動脈の血流量を調べます。

椎間板ヘルニアを治す。
胸郭出口症候群
胸郭出口症候群の症状
つり革に捕まる時や、洗濯物を干したりする時のように、腕を上げる動作で上肢のしびれや、肩や腕、肩甲骨周囲に痛みが生じます。また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛みと、シビレ、ビリビリするような感覚障害に加え、手に力が入りづらくなったり(握力低下)細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状が現れます。

手指の運動障害、握力低下の症状がある場合、手内筋の萎縮により手の甲の骨の間がへこみ、手のひらの小指側がもりあがります。

鎖骨下動脈が圧迫されると、上肢の血行が悪くなって腕は白っぽくなり、痛みが生じます。鎖骨下静脈が圧迫されると、手・腕は静脈血のもどりが悪くなり青紫色になります。

胸郭出口症候群の原因
上肢やその付け根の肩甲帯の運動や感覚を支配する腕神経叢(通常脊髄から出て来る第5頚神経から第8頚神経と第1胸神経から形成される)と鎖骨下動脈は、

①前斜角筋と中斜角筋の間、
②鎖骨と第1肋骨の間の肋鎖間隙、
③小胸筋の肩甲骨烏口突起停止部の後方を走行しますが、それぞれの部位で絞めつけられたり、圧迫されたりする可能性があります。

その絞扼(こうやく)部位によって、斜角筋症候群、肋鎖症候群、小胸筋症候群(過外転症候群)と呼ばれますが、総称して胸郭出口症候群と言います。胸郭出口症候群は神経障害と血流障害に基づく上肢痛、上肢のしびれ、頚肩腕痛(けいけんわんつう)を生じる疾患の一つです。

胸郭出口症候群の診断
なで肩の女性・日常的に重いものを持ち運ぶ労働者で、上記のような症状が現れる場合は胸郭出口症候群の疑いがあります。

アドソンテスト
腕のしびれや痛みのある側に顔を向けて、そのまま首を反らせ、深呼吸を行なわせると鎖骨下動脈が圧迫され、手首のところの橈骨動脈の脈が弱くなるか触れなくなります

ライトテスト
座位で両肩関節90度外転、90度外旋、肘90度屈曲位をとらせると、手首のところの橈骨動脈の脈が弱くなるか触れなくなり、手の血行がなくなり白くなります(ライト テスト陽性)。 また、同じ肢位で両手の指を3分間屈伸させると、手指のしびれ、前腕のだるさのため持続ができず、途中で腕を降ろしてしまいます(ルース テスト陽性)。 座位で胸を張らせ、両肩を後下方に引かせると、手首のところの橈骨動脈の脈が弱くなるか触れなくなります

胸郭出口症候群の予防と治療
予防と治療
予防するには、症状を悪化させる上肢を挙げた位置での作業や重量物を持ち上げるような運動や労働、リュックサックで重いものを担ぐようなことをやめるようにします。

軽症の場合は、上肢や付け根の肩甲骨を釣り上げている僧帽筋や肩甲挙筋の強化運動訓練を行い、安静時も肩を少しすくめたような肢位をとらせます。肩甲帯が下がる姿勢が悪い症例には肩甲帯を挙上させる装具が用いられます。消炎鎮痛剤、血流改善剤やビタミンB1などの投与などの薬物療法も行います。

胸郭出口症候群の鍼治療
姿勢筋を柔らかくして胸郭出口症候群を治します。

神経を圧迫するヘルニア
神経を圧迫するヘルニア
椎間板が潰れて変形することで、神経を圧迫します。潰れ具合によっては、椎間板の中心にある髄核が外に出てしまうこともあります。髄核の成分が化学的に神経を刺激するので、神経炎を起こして足がしびれたり、足が痛んだりするようになります。ただ、それだけでは症状が悪化しないことが、最近の研究で分かってきました。椎間板ヘルニアは、神経の圧迫に加えてストレスが大きくなると悪化するようです。

椎間板ヘルニアを食べる食細胞
ヘルニアを食べる免疫細胞
最近の研究で、飛び出た椎間板は免疫細胞が食べてくれることが分かってきました。ストレスが無いほど、免疫細胞は元気になります。また、椎間板の内容物が激しく飛び出るほど、免疫細胞がきれいに食べてくれるので、その後の回復が早くなります。 鍼治療をすることで免疫力が高まると、飛び出た椎間板は自分の免疫細胞がきれいにしてくれます。

免疫力を高める鍼灸治療
長時間、脳にストレスがかかったり不安を感じたりすると免疫力が下がります。体温も低下して病気になりやすくなります。鍼治療は自律神経を調整することで、免疫力をあげて病気を防ぐことを目的に行われてきました。

椎間板ヘルニアでもストレスがかかると姿勢筋が固くなり、腰だけが動揺して症状が悪化して長引く傾向があります。鍼治療をすることでストレスが改善されると姿勢筋が柔らかくなり、腰に負担がかからなくなります。また、免疫力が上がり飛び出た椎間板を免疫細胞が食べやすくなります。

A.サーモグラフィー
手の血流の異常を検査します。
サーモグラフィーで確認することで、しびれの状態やしびれをそのままにすることで萎縮する筋肉の範囲がわかります。
レントゲンのように被ばくの恐れがありません。

胸郭出口症候群症の検査モアレトポグラフィー
体の重心バランスを調べます。

体の重心バランスが崩れると、腰に負担がかかり、痛みが強くなります。重心のバランスを整える治療をすることで、自然な体の動きが戻ると足首の健康を取り戻すことができます。

胸郭出口症候群症の原因までさかのぼって治療するために必要な検査です。

胸郭出口症候群症の検査サーモグラフィー
体温の異常を探します。

筋力の低下や関節炎があると体温の異常として現れるので、全身の体温分布を調べることで、胸郭出口症候群症の原因を探します。体温の異常部分を治療することで、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。また、尿酸やカルシウムの代謝も良くなり、 胸郭出口症候群症の原因を治すことができます。

衰えだした体の異常を早期に発見して、健康的な足首を取り戻すために必要な検査です。

胸郭出口症候群症の検査エコー

筋繊維の萎縮を調べます。

左右の筋繊維の萎縮を調べることで、脚の衰えが事前にわかります。足の筋肉は第二の心臓と呼ばれ体の循環や代謝にもかかわるので、筋線維の萎縮を事前に治療することで、重心バランスを整え、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。

体の土台を治療して、健康的な足首を取り戻すために必要な検査です。

A.神経線維
神経線維は電線と同じ構造で、電気が流れる中心の線維を絶縁体が巻いています。
しびれは、絶縁体がはがれかけた状態です。

B.神経線維
鍼治療で神経線維の血流が改善すると、
末梢神経線維や絶縁体の再生が始まります。
神経線維が修復されると徐々にしびれが改善されます。

星状神経節
首の前側にある交感神経線維の集まりです。
星状神経が興奮すると手の血流が低下してしびれが悪化します。

胸郭出口症候群症の検査モアレトポグラフィー
体の重心バランスを調べます。

体の重心バランスが崩れると、腰に負担がかかり、痛みが強くなります。重心のバランスを整える治療をすることで、自然な体の動きが戻ると足首の健康を取り戻すことができます。

胸郭出口症候群症の原因までさかのぼって治療するために必要な検査です。

胸郭出口症候群症の検査サーモグラフィー
体温の異常を探します。

筋力の低下や関節炎があると体温の異常として現れるので、全身の体温分布を調べることで、胸郭出口症候群症の原因を探します。体温の異常部分を治療することで、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。また、尿酸やカルシウムの代謝も良くなり、 胸郭出口症候群症の原因を治すことができます。

衰えだした体の異常を早期に発見して、健康的な足首を取り戻すために必要な検査です。

胸郭出口症候群症の検査エコー

筋繊維の萎縮を調べます。

左右の筋繊維の萎縮を調べることで、脚の衰えが事前にわかります。足の筋肉は第二の心臓と呼ばれ体の循環や代謝にもかかわるので、筋線維の萎縮を事前に治療することで、重心バランスを整え、筋力の低下や関節炎の原因を治すことができます。

体の土台を治療して、健康的な足首を取り戻すために必要な検査です。